寄附研究部門の役割

名古屋地区の大企業・中小企業と大学発の最先端技術との融合により、名古屋市を中心とした東海圏の産業の活性化と持続的な発展を目指しています。
寄附研究部門長メッセージ

当部門は量子技術の重要性と学術と産業との結びつきを担うべく, 2024年6月に名古屋市からのご厚意により設立されました。量子技術や量子産業という言葉はまだ聞きなれないかもしれません。量子コンピュータへの応用は広く取り上げられ始めていますが“量子”の可能性はそれに留まりません。材料技術,計測・デバイス技術,バイオ技術など多方面への可能性が期待されています。
私たちは東海国立大学研究機構の量子フロンティア産業創出拠点と協働して,大学と企業の研究者の連携(橋渡し)を図ることにより,量子技術と関わる新たな産業創出へ向けて誠意努力させていただく所存です。どのような技術内容でも結構ですので,お気軽に当部門へお声がけいただければ幸いです。皆様のお力添えを賜りますようどうぞよろしくお願い申し上げます。
関 隆広
【名古屋市量子産業創出寄附研究部門のミッション】